〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2007年7月3日 〓〓〓〓〓〓
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 1134号 ◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
ブームを起こす側に回ってみよう。
「思い」を「カタチ」にして広げるのだ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
━━━━━━━━━━━━━━ 2007年7月2日付日経MJより ━━━━
□■□ 本日の注目記事(16面)
■□■ 地下足袋が20〜30代女性に人気 SOU・SOU
□■□ こだわりの強い消費者に受け入れられる
────────────────────────────────
今日は、ファッション地下足袋の火付け役、SOU・SOUに関する記
事です。
■一見するとスニーカー。だが、よく見ると足の親指と人さし指の間が
割れている。そんな「スポーツ地下足袋」が話題を呼んでいる。
■一品一品職人が手作りするため、月産は数十足。価格は2万7300〜
2万9400円と一般に市販されている地下足袋(2000円前後)と比べて
10倍以上するのにもかかわらず、若林が運営する店舗
「SOU・SOU足袋」の京都店ではすでに品薄状態だという。
■‥‥「外国人には作れない日本ならではのモノを作りたい」という思
いから開発した。
■ただ、古いだけでは受け入れにくいため、オレンジや黄色の紅葉をあ
しらったデザインなどカラフルに彩りを加えたり、ソール部分のクッ
ション性を高めるなど現代風にアレンジした。
とのこと。それで、↓↓↓
────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────
ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
●ブームの始まり方は千差万別でしょう。
が、ブームになるものには、ある程度潜在的な需要があったことは共
通していると考えられます。表に出ていないだけで。
●記事によれば、今回の地下足袋ブームは、SOU・SOUの代表であ
る若林剛之さんたちの、
「外国人には作れない日本ならではのモノを作りたい」
という思いから始まったとのこと。
●これは、日本人の多くが思っていることでしょう。私は弊社の名前を
「ぶしどうマネジメント」としましたが、やはり日本という国への思
いが根底にあります。
●しかし、「思い」は抽象的なままでは伝わりません。多くの人に受け
入れてもらうためには、
カタチ
が必要です。しかも、現代人の心に響くようなカタチが。
●SOU・SOUでは、それを「地下足袋」に求めたわけです。
日本の伝統「地下足袋」+現代の要素
と考えた結果、ファッション地下足袋ができあがりました。
SOU・SOU⇒ http://www.sousou.co.jp/
●月産数十足とのことですから、おそらく、これほど売れるとは思って
いなかったのでしょう。
売れている原因について、記事では、ルコックのデザイナー浅谷優次
さんの、
「ミスマッチがベストマッチという自分流コーディネートがファッ
ションの主流になっているため」
との分析を紹介しています。
●「自分が気に入ればそれでいい。人の目は気にしない」
ということでしょうか。日本の消費者が自己流を楽しむ時代となった
ことが背景にあるようです。
●外反母趾に効果があるという点も、現代の健康志向に合ったのかもし
れません。
売れるのには、それだけの理由が必ずあります。
●さて、あなたは、ブームを仕掛ける側に立つことを考えたことがあり
ますか。もしもあなたに何か、
強い思い
があるならば、それは可能です。
●その思いをカタチにしてみましょう。そして、人に見せ、反応を見る
のです。10人に1人が興味を示せば、十分、売れる可能性あり。
現代人は、人目を気にせず、自分が気に入るものを買います。あなた
の独特な商品も、売り方次第でブームを巻き起こせるはずです。
───────────── 今日はここまで (^o^) ──────
■■■ちょっと一言
最近は、「〜らしさ」というのがどんどん失われていると思いますが、
地下足袋がはやるのは日本人らしくていいですね。
江戸時代からタイムスリップしてきた人がいても、ファッション地下足
袋にはすぐに親しみそうです。
らしくない天気が続いていますが、昨日、昼にちょこっと出かけたら、
雨で足がグジョグジョになりました。これも梅雨らしくていいかも。
人間も、「○○さんらしいねぇ」と言われるのがよいと思います。
個性がまっすぐ出せているわけですから。
ぜひ、今日もあなたらしい1日を過ごしてください。
あるがままに生きましょう。(#^.^#)
|