伊藤忠食品、スーパー向けに食品のインターネット通販支援

北は北海道から南は九州・沖縄まで、売り上げアップの専門家が在籍。↓

マーケティングサポーターズクラブ(MSC)

日経MJを読み解く!

メルマガ登録・解除 現役中小企業診断士が執筆中! 読者数3万人超
 


 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2007年4月24日 〓〓〓〓〓〓 

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 1087号 ◆◆◆

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
      顧客の、そのまた顧客の情報を入手しているか。
        それができれば主導権はあなたのものだ。

      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ━━━━━━━━━━━━━ 2007年4月23日付日経MJより ━━━━
 □■□  本日の注目記事(19面)
 ■□■   目標は現代のご用聞き      伊藤忠食品
 □■□       スーパー向けに食品のインターネット通販支援
 ────────────────────────────────

 今日は、子会社グレースコーポレーションを通じて中堅、中小スーパー
 のネット通販支援を始めた伊藤忠食品に関する記事です。

 ■会員になった顧客が買い物したいスーパーのサイト経由で商品を注文
  すると、グレース側に情報が入る。

 ■3件の注文がたまると東京・杉並に設けた配送拠点からスクーターで
  出動。客の代わりに買い物し、代金引換で顧客宅に届ける。

 ■小売企業にとって、伊藤忠食品のサービスの魅力は少ないコストと労
  力でネット通販が始められること。

 ■3月下旬のいなげや、4月11日の大丸ピーコック(東京・江東)に続
  き、6月には関西スーパーマーケット、東急ストアも導入する。

 ■サービス開始から約1ヵ月。いなげや、ピーコック合計で利用者は百
  人になった。パソコンを使いこなせる子育て中か直後の30、40歳代の
  女性が中心。

           とのこと。それで、↓↓↓

  ────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────

  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●着実に広がっているネットスーパー。

  関東では西友、イトーヨーカドー(関西でも一部地域で展開)、マル
  エツなど、関西ではイズミヤ、オークワなどが取り組んでいます。

 ●インターネットの時代というのは、皆、わかっているので、他のスー
  パーの経営者も「ネットスーパーやりたい」と思っているでしょう。

  しかし・・・

 ●仮にスタートしても、最初のうちはとても採算が合わないのではない
  でしょうか。仕組みの確立も難しそうです。

  中堅、中小スーパーが単独で取り組むのはリスクが大きく、大手が
  シェアを広げるのを、指を加えて見ているほかありません。

 ●そこに目をつけたのが、伊藤忠食品です。もしかしたら、スーパーの
  側から依頼があったのかも。「うちもネットスーパーをやりたい。支
  援してくれ」と。

  グレースモール⇒ http://www.gracemall.jp/

 ●伊藤忠食品は卸問屋です。顧客であるスーパーを支援するリテールサ
  ポートは重要な仕事。

  そして、今まさに、「ネットスーパー」をやれなくて困っている得意
  先が増えているのです。

 ●同社は末端消費者とじかに接する分野は苦手のはず。しかし、得意先
  の最重要問題を解決してあげれば、未取引のスーパーが、「うちもや
  りたい」と言ってくるかもしれません。

 ●また、顧客であるスーパーに遠慮することなく、堂々と消費者と接す
  ることができるのは、同社にとってまたとないチャンスのはずです。
  消費者データから、スーパーに提案することが可能となるのですから。

  つまり、主導権を握ることにつながるわけです。

 ●とすれば、伊藤忠食品にとって、この事業そのものが収支トントン、
  あるいは少々の赤字になったとしても、本業の「卸」の部分で相当、
  収益を得ることができそうですね。

 ●さて、あなたは、あなたの顧客の、そのまた先の顧客を見ていますか。
  その情報がとれれば、あなたの会社は相当、優位に立てるはずです。

  ただ、そこまでいくには相当な困難があるでしょう。それをやるか、
  やらないか。あなたはどう判断しているでしょうか?

 ●この世界、顧客ニーズを教えてくれる人には誰もが従うようにできて
  います。主導権を握りたいならば、茨の道に足を突っ込んでみること
  も時には必要です。

 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 学生時代、長崎市役所でアルバイトをしたことがあります。
 水害後に市内を測量して回る仕事の助手でした。

 先日、選挙期間中に現職市長が射殺されるという中で行われた長崎市長
 選で当選したのは、元長崎市統計課長だそうで・・・

 学生時代に見た、市の職員の皆様の仕事ぶりをなつかしく思い出します。

 ちょっと気になるのは、部長さんなど上の役職の人たちにとって、今ま
 で部下だった人間がいきなり自分たちの上に立つのはどんなものか?
 という点。

 しかし、そんなことを心配する人は政治家などなれないでしょうね。
 私にはどうも無理のような気がします。人目を気にしすぎ? (#^.^#)

メールマガジンのご購読はこちら

現役中小企業診断士の勉強部屋 マーケティング資料室ホームへ