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◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 1008号 ◆◆◆
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〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
なぜ特徴を出さなければならないのか。
それは「相手に喜んでもらうため」なのだ。
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━━━━━━━━━━━━━ 2006年12月20日付日経MJより ━━━━
□■□ 本日の注目記事(7面)
■□■ 通販ならではのそばの特徴を公開 富泉
□■□ 月間の受注件数は100〜150件に成長
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今日は、出前の半径1.5キロメートルから全国へ商圏を拡大して年々顧
客を増やしている、出前そば専門の富泉(とみせん、埼玉県川口市)に
関する記事です。
■‥‥小麦粉と水分などの組み合わせを何千パターンも試行錯誤しなが
ら調整して風味を保ちつつ家庭でも扱いやすい通販に適しためんを探
り当てた。
■‥‥当初1年間はまったく売れなかった。知名度が全くなかったうえ、
ホームページ上で商品のこだわりを明記しておらず、商品の特徴が消
費者に伝わっていなかったためだ。
■現在ではサイトに「富泉のこだわり」というコーナーを設けて、おい
しい生そばの条件や通販ならではのそばの特徴を公開している。
■今月1日から受注し始めた年越しそばは18日までにすでに約100件の
注文が殺到。
とのこと。それで、↓↓↓
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ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
●インターネットでは、世の中にあまりないもの、めずらしいものが売
れやすいのですが、このことを本当に分かっている人はとても少ない
です。
●まじめな人ほど、ホームページを作っても、ごく普通の、どこにでも
あるような商品・サービスを、当たり前に説明するだけのつまらない
ページを作ってしまいがち。
●私は口をすっぱくして、
「あなた(あるいは、扱っている商品)の特徴を出さなければダメで
すよ!」
と言うのですが、まじめすぎる人は一般論から抜け出せないのです。
●出前そば専門の富泉は、商圏を広げようと通販に進出しました。とこ
ろが「当初1年間はまったく売れなかった」とのこと。同店のホーム
ページが変わったのは、以下の言葉がきっかけでした。
「売りたい気持ちが前面に出すぎてはいけない。お客さんに喜んでも
らうことが大事」
●店長の高橋さんは、この指摘に、
「まずは消費者に商品の良さを理解してもらうことが大切だと気づい
た」
とのこと。
富泉⇒ http://www.tomisen.com/
●私は、この言葉にハッとしました。「特徴を出す」というのは手段に
すぎなかったのです。
・目的 − お客に喜んでもらう
・手段 − 特徴を出す
という関係なのですね。
●私は今まで、手段ばかりを人に指導していたわけです。ところが、手
段を言われてもピンとこないのでしょう。動かない人もいました。
それが「売るため」ではなく、「喜んでもらうためのものだ」と言わ
れれば、納得して動く人が増えるかもしれません。
具体的な指示は親切なように見えますが、それとともに理由を伝えな
ければ、相手が動かない場合があります。
●ここでハッキリと申し上げましょう。
「あなたは特徴を示さなければならない。目的は、お客に喜んでもら
うだめだ」
と。
●特徴がはっきりしない人、商品、ホームページはつまらないのです。
まず、自分や自社商品の個性、オンリーワン的な部分をよく掘り下げ
てください。
安全策をとって、二番煎じ、フォロワーの道を行くのが、実は最も危
険だということを認識しましょう。
───────────── 今日はここまで (^o^) ──────
■■■ちょっと一言
私は『論語』が好きなのですが、これはどうしても思考が定型化してし
まいがちです。孔子自身がそういう人でなかったことは、弟子によって
教えを変えていることでもわかりますが。
きっと孔子の細かい、具体的な言葉を残しすぎたためではないでしょう
か。具体的な指示は、人を動かしますが、受けた方は「それだけが正解
だ」と思ってしまうでしょう。
その点、老子や孫子は抽象的ですが、それだけ自由です。自分で考える
余地がたくさんあり、
「それもありなんだ」
という発想が湧いてきやすいので、今のような激動の時代には合うので
はないかと思います。
ところで、昨日のアンケート結果のメルマガには、骨のある分析メール
をいくつかいただきました。ありがたいです。(#^.^#)
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